皿まわしエクササイズに関してお寄せいただく、よくあるご質問です。
Q1 皿まわしは1日に何回行うのがよいですか? |
A1 「1日に何回」という制限はありません。1日に何回でも、いつどこででもスキマ時間にできます。皿まわしは、回数を多くするよりも体を感じながらゆっくりと行うのがより重要です。この動作は短期間で体力を引き上げることを目標にする高強度運動ではなく、呼吸とともに行う有酸素運動なので、なるべくゆっくり何度も行うほうが運動効果を高めます。ただ、朝は脊椎やその周りの筋肉が固まっているので体に負担のないように軽く行い、昼や夕方には体から熱が出るくらいの強さで、また回数を多めに行うのも良いでしょう。 |
Q2 皿まわしをするとき、右左交互に10回ずつ行う理由は? |
A2 運動効果が見られる程度の回数を基本として決めましたが、回数よりも大事なのは動作の正確さです。正しい動作で行えば10回ほどで運動効果を得られます。10回ずつ行うのにかかる時間は3~5分ですが、これは体がリラックスでき、体温が上がるのに必要な平均時間です。だからといって、体温を高めるのを目的として早く行ったり回数を増やすことに重点を置くと、関節に負担がかかるので注意が必要です。皿まわしを行う時の回数や速度は、基本的に自分の体の状態の合わせて行ってください。 |